おおむね、まじめです。

落ち込むな!生きよう。

気持ちいいほどに愛想の悪い店員さんは、新たな自由を教えてくれた。

わたしは、出会ってしまった。
 
超絶なまでに不愛想で、お会計中まるっと無言のスーパーの店員さん。
 
「次の方どうぞー!」と、そこだけ元気にまっすぐ手を挙げる以外は、
 
いらっしゃいもありがとうもへったくれもない店員さん。
 
すべて流れ作業。
 
すべて自分の中のマニュアルに従うだけ。
 
ああ…なんて…
 
 
 
 
なんて気持ちのいい人なんだ!!!
 
 
 
 
いやね、もちろん態度の悪い人に会ったら気分悪いですよ、本来は。
 
夢の国でアルバイトしてる自覚を持てよ!ってくらい
 
夢の国ムードをぶち壊してくれるキャストもいるくらいのご時世ですから。
 
『こんな態度の悪いヤツに金輪際 会いたくない!二度と来るかっ!』と思います。
でも夢の国には何度でも行く
 
 
 
 
が、この店員さんに関しては違いました。
 
態度が悪いどうこうよりも、マスクのせいもあって表情が見えない。
 
まばたきをしないお人形みたい。
 
 
 
客である我々は、
 
ベルトコンベヤーに乗せられたかのようにそのお方の前へ行きお会計をする
 
→支払い終えたら用はなし、とばかりにこちらには目もくれない
 
→なぜだかわからないけれど「ねぇ、こっち向いてよ」と勝手にフラれた気分になる。
 
 
 
うむ。ムダがなさすぎてなんも言えねー。
こちらの感情はムダだらけ
 
顔怖いけど流れがスムーズなんだもの。
 
「これが本来の接客か!」と勘違いしそうになるほどの無愛想…てか無表情、そしてテキパキさ。
 
 
 
 
わたしだって人生で就いてきた仕事はすべてサービス業ですから、
 
効率はもちろん、笑顔や言葉にも少しは気を遣ってきましたよ。
 
自分が接客したお客さんは、居心地が良かったのではないかと自負するくらいに!
 
 
 
 
そりゃそうです。
 
有無を言わせぬほどの笑顔で、周りを見て、
 
必要なら言葉をかけて一生懸命に働いていたのですから。
 
 
 
 
ところがどっこい。
 
この店員さんは、効率の化身。
 
笑顔なんか向けた日にゃ、クソ忙しいのに世間話に付き合わされることもありますからね。
 
しかしこの方には無問題。
 
有無を言わせぬルーティーンで話しかけられん(´・ω・`)
 
 
 
 
接客業が好きな人は
 
『お客様からいただくありがとうの言葉が何よりも嬉しいですテヘッ』
 
みたいな理由が多いですよね。
 
わたしもです。
 
 
 
 
人の心には、こうすればOKという絶対的なマニュアルなんてない。
 
わたしは、どんな立場であろうとすべてのお客さんは平等と心掛けて接客しています。
 
だからこそ。
 
平等に接したからこそ、「ありがとう」の言葉が嬉しいのです。
 
この人が注文したサラダの野菜 少し増やしちゃおうかなとか、キレイな小銭でお釣りを返そうかなとか思ってくらいに。
 
 
 
 
でも、この方のルーティーンには言葉など要らないのかもしれません。
 
単純にモノを【買った・売った】だけの関係。
 
店員と客という関係性…でもないのかもしれない。
 
もはや、なんでもない。
 
 
 
 
ウォォォオォォォォォォ!!(;'∀')
 
よくわからないけど、
 
こうでなきゃいけないという常識を取っ払われたような、
 
自由になったような、そんな気分!!
 
 
 
 
「こうあるべき」という常識は他人には通用しなくて、
 
各々が勝手に作っていることも多分にあります。
 
接客は笑顔でしてもらったほうが嬉しいけど、
 
お互いに損も得もないなら無愛想でも無表情でもいいのかもしれない。
 
と思わされた最寄り駅のスーパーの店員さんは、今日も元気に無表情でいてくれるだろうか。
 
 
 
 
ただし、おつりだけは丁寧に返してほしい。
結局イラついている

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