おおむね、まじめです。

落ち込むな!生きよう。

【伝える・表現する】ディズニーは時代を超えて。

勤務している病院では子どもの患者さんも多いので、
 
アニメのDVDを流していることもあります。
 
 
 
 
ある日、お会計を終えた患者さんから「これはビデオですか?」と尋ねられました。
 
わたしが「ディスクです。DVDです。」と答えると、
 
「懐かしかったよ!」と。
 
 
 
病院で流していたのはディズニーの『ファンタジア』。
 
質問してくれた患者さんは、70~80代です。
 
 
 
「小学生のときに、学校で観に行ったんだよ。銀座の小学校でさ。」
 
 
 
一瞬、銀座の小学校というワードに気を取られつつ(笑)
 
改めて考えてみると『ファンタジア』ってそんなに歴史が深いのかと驚きました。
 
 

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いつかのディズニーシーでしょうな。画質がちょっと粗い・・・
 
 
世界を虜にしているディズニーは、それぞれの世代で思い入れのある作品が違います。
 
今では技術も発達して昔の平面的なアニメの面影はなくなってきましたが、
 
ディズニーは(もちろん、他のたくさんのアニメも)
 
今なお幅広い世代と世界で人気が高いです。
 
 
 
世代が違うんだから共通の話題なんてほとんどないと思っていたというか、
 
共通する何かがあることなど考えたこともありませんでした。
 
でも、歴史を追うことで世代間のギャップや溝をなくしてくれるのでは?
 
という、当たり前のことに今さらながら気付かされたのです。
 
 
 
わたしは、ずっとその患者さんと話していたかったし、話を聞いてみたかった。
 
でも、しっかりと『ファンタジア』を観たことがなかったので、
 
ファンタジアトークを繰り広げることができませんでした。
 
 
 
避けてきたわけではないけれど、
 
何かを経験していないということは、何かを表現できないことなんだ。
 
と、モヤモヤッとした悔しさに襲われました。
 
 
 
『ファンタジア』にはほとんどセリフがなく、音楽と映像で状況が伝わってきます。
 
本当は、誰もが共感・共有できるものに、言葉は必要ないのかもしれません。
 
 
 
でも、伝え合ったり与え合ったりするときの表現方法のひとつとして
 
【言葉】があって良かった。
 
自分の気持ちを言葉としてうまく表現することは難しくて
 
まだまだわからないことだらけですが、
 
言葉がないとわたしはこのブログを書けません。
 
 
 
老いも若きも、もっと言えば性別も国籍も関係なく、
 
人間同士がわかりあえるものは確実に存在しています。
 
時代を超えて同じものを見て、感じられる。
 
感じ方はそれぞれ違ったとしても、
 
ここからたくさんの人と会話が広がると思ったら、ちょっとわくわくしました。
 
とても幸せなわくわく感。
 
 
 
まずは、きっかけの『ファンタジア』から始めよう。
 
「懐かしい」と話をしてくれたあの患者さんのような方と、
 
共通の話題として盛り上がる日のために。