おおむね、まじめです。

落ち込むな!生きよう。

おばあちゃんの車生活の終了。お疲れ様、ありがとう。《後編》

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おばあちゃんの痛み止めの注射を「中毒」と表現したわたし。それでも母は食い下がります。
 
「でも、おばあちゃんが通院している病院では注射は何回打っても大丈夫って言われてるみたいだし」と。
 
わたし:「何回も打っていいから注射を打たないと不安になって中毒になってるんでしょ?本当に痛いなら必要なことだけど、通院回数が多すぎない?打てば安心するから打ってるだけじゃないの?」
 
矢継ぎ早&文字にしてみると実に冷たい言い方w
 
 
でも本当にコレなんです。
わたしが潰瘍性大腸炎で入院したとき、頭痛持ちだったわたしは飲み薬を聞かれて市販の頭痛薬を毎食後に飲んでいると伝えました。
すると、潰瘍性大腸炎関連の薬を説明に来てくれた薬剤師さんから、「ある意味、薬物中毒です」と言われました。
パワーワード:薬物中毒です(・∀・)
 
薬剤師さんによれば、「市販薬でもなんでも頭痛薬の飲み過ぎで体が欲してしまう状態です。飲む量を徐々に減らせば頭痛も減ってきますよ。わたしもそうでしたよ!
パワーワードその2:わたしもそうでしたよ!←薬剤師さん自らw
 
わたしは主治医から、頭痛薬は月に10回まで!と、まさかの頭痛薬の制限を受けてしまったのです。しかも、本来飲む量の半量でも効くかもよ!と薬剤師さんからのアドバイス付きで。
こうしてわたしは、頭痛薬中毒から本当に抜け出しました。
マジで頭が痛いとき以外は飲むのを控えたり、半量だけ飲むようにしています。
 
 
 
 
絶句した母とケンカになるかな?と一瞬だけ恐怖したのですが、母は腑に落ちたようでした。
 
「今度おばあちゃんに、本当に痛みがあるのか聞いてみる」と。
 
可能なら通院の負担をなくしたい。中毒を治したい。
 
これまでハイペースだった痛み止めの注射を急に減らすのは危険かもしれないので、まずは1週間に1回の通院にして、精神的に平気そうなら2週に1回、月に1回という頻度にしていこう、と。
 
痛み止めの注射のための通院が減れば、車の運転をやめてほしいという話もしやすいですからね。
 
 
 

 

 
 
友達が泣いてくれたこと、わたしたち家族も心配していることを伝えたら、おばあちゃん本人も車の運転には負担や不安があったそうです。
 
そして結局おばあちゃんは、性格の悪いわたしが予想した通り痛み止め中毒でした。
 
痛みはなかったけど、痛み止めを打ったという安心感を得られれば痛くなるかもしれない恐怖や心配から逃れられた。痛み止めを打ったから大丈夫という気持ちになっていた、と。
 
 
 
 
おばあちゃんは、友人たちを運ぶ方法がなくなってしまうことを心配していましたが、40年以上もみんなの脚になってくれたのです。
 
「もう大丈夫だよ。おばあちゃんを頼りにしていた友人たち自らが そう言ってくれているから。」
 
 
 
 
 
やはり、車での移動ができないことは不便です。特に田舎では。
 
事故を起こさなくなったという安心感はありますが、おばあちゃんから【車の運転】を取り上げてしまった申し訳なさは今でも思い出すと涙が出てきます。
 
でも、心から想ってくれた友人たちの思いに応えたおばあちゃんは、これまでより会う機会が減ってしまった友人たちと、文明の利器・スマホを使ってさらに親交を深めているようです。
 
※現在、注射と飲み薬をもらうための通院は月1回になりました。